木を扱う時、注意することは、「手あか」がつかないこと。素手で触ると、人によっては時間とともに、手の跡が黒く浮き出てきます。 今では、クロスを貼るので板がそのまま見えることが少なくなってきましたが、ちょっと昔の家では、天井などに手の跡がついていて、子供のころは「お化けがきたんだ」と怖がったものです。 人目に多く付く場所の柱などは、こうして手袋をして作業をします。