屋根瓦を降ろし、その下にあった土を降ろし、ついに屋根の骨組みだけになりました。
屋根の半分は野地板が使えるのでそのまま張ってあります。
100年(正確には130年)前は、屋根の下に土を載せていたのですね。
施主様が、
「家というのは、今いろんな建て方がある。でも、やっぱり”我が家にいたい”と思うような居心地の良いものでないといけないね」
と言われていました。
住みやすい家、住んで心地よい家を作るのは、簡単ではありません。一人ひとり性格が違うように、家も違って当たり前。どんな手勝手にしていくのか考える作業が、大変でもあり、夢を現実にするワクワクする時間ですよね。