井戸替え
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施主様が井戸替えをしていました。
「どうも、水が濁っている・・・」ということで、ポンプで井戸の水を吸い上げて、はしごをかけて中に入り壁についた汚れを落とします。
改修工事で壁土を落としたその土が、井戸の石と石との間にたくさん詰まっていたそうです。
井戸の深さは、人がすっぽりと2人は入れるくらい、ありました。
ポンプで汲み出していても、どんどん井戸が湧いてくるので、適当なところで終わりにしたそうです。
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昔は、年中行事として夏に行うところが多かったようです。洗う作業は、水がかかるので寒い時期には向かないのでしょう。
じーっと覗いていると、水面が少し盛り上がっているところがありました。水が下から湧いているのが、良く分かりました。
次の日に伺うと、水位も元にもどっていました。
これでまた、井戸の恩恵を受けることができます。